やちむんのサードアルバム。

1991年やちむんとしての活動を始める。バンドの構成は、ホーン等も加え１０人程で行っていた時期もありますが、現在少人数での活動の様子。

はじめて"やちむん"を聴いたときのことがとても強く心に残っています。
太陽がガンガン照りつける中、砂浜にステージを作り海をバックにライブを見ました。
すごくその場に馴染んだ、リラックスした音楽を聴かせてくれるじゃないですか！。

沖縄の空気を感じさせてくれるが、全然沖縄っぽくない。沖縄の人がなにも気づかず見過ごしそうな事を、驚きと素直な感情で唄にしているところがとても印象的でした。

音楽評論家の篠原章さんは、『やちむん』について次のようなことを書いています。

沖縄に縛られない、かといって沖縄でしか生まれようのない歌を創りつづける彼らの姿勢に共鳴するファンも多く、沖縄のライヴ・ハウス・シーンではかなりの人気を誇る。
奈須さんが本土で出版される沖縄関係書や雑誌の写真を数多く手掛けていることもあって、音楽／マスコミ関係者を中心にフアンは増殖中。…「本土で最も有名な沖縄の無名バンド」という評価もある。

沖縄の人にもっとモット聴いてほしい音楽です！。