ジョニーからフーピンへの伝言
Going your way.and good luck
あれはいつのとだろう。
「もうすぐ仕事を止めるから、次の仕事をみつけるまでに自分のやりたかたかったことをやってみたい。」そりゃなんだと聞くと、彼はずっと音楽をやりたっかたという。
そして次の日から毎日、俺のところへ自分で造ったテープを持ってくるようになった。
毎日1曲、それも評価してくれと各曲ごとに@傑作 A大変良い B良い Cまあまあ良い
と記入欄があるのだ。俺はテープを1本聞いてみた。正直言ってつらかった。で、次のテープから何も聞かずそのままにしていた。そのうち俺の机の上に積み上げられたテープの山・・・
そして、フーピンから「評価を聞きたい」と電話があった。
とりあえず形だけでもと思い一本のテープを取りだし俺はラジカセのスイッチを入れる。 流れてきたのは「ノーテンファイヤー」。
俺のノーテンから火が出て特大花火が打ち上がった。祭りの最後で気をもたせて、一番最後に打ち上げるあのドデカイやつだ。
他にもこの路線の曲はあるのかと聞くと,明日作って持ってくるという。
翌日「犬小」「ワビスサ」「飲めぇ」「ティーチッチャン」の4曲・・・うわぁー何だこいつ!!
次の日から俺はフーピンとともにステージに立っていた・・・ギタリストとして。
そして、月日は流れお互いの道を歩む二人。
ある日、又々やってきたのだフーピンが。新しいアルバムができたからコメントがほしいという。
フーピンの目に光がもどっていた 昔、「俺は紅白歌合戦に出る」とマジで言った時のフーピンの目だ。「俺がやりたかったのはこれだ!」。フーピンの体はオーラを放っていた。
俺は、ペンを握った。そして、これを書いている・・・いや、フーピンの気迫に書かされていると言った方が正しい。
フーピンには評価表なんていらない。
これがフーピンなんだ。
ごちゃごちゃ細かいこと言う奴は許さん。
何も言うな、これがフーピンだ!!
2001.8.4 とても暑かった夏の日の朝に・・・ ジョニー宜野湾 |